給油口が左右バラバラなのはなぜか?
車を変えたりレンタカーで借りた場合給油口左右どっちと迷ったことはないでしょうか。
ガソリンスタンドに入ってからどっちだっけなんて考えて立ち往生してしまった経験があるひとは少なくはないはずです。
今回は車によって12月の位置が左右違う理由について中古車が解説していこうと思います。
車によって給油口の位置が左右違う理由給油口が左右に分かれている理由
実は日本では給油口の取り付け位置を決める法律がありません。
ただ、道路運送車両法第18条7項で給油口との配管は300 mm 以上離すという条文がございます。
この条文のため実質マフラーの位置によって給油口の位置が決まります。
国内外問わずマフラーの反対側に給油口を設置するのが一般的です。
このように給油口とマフラーの距離が定められている理由としては、万が一ガソリンなどが吹きこぼれがあった際に事故リスクを低減する目的があるようです。
しかしながら、この条文は昔ガソリンスタンドなどで給油中に入れすぎて燃料がこぼれ出る事例などが多かったのがこの条文の発端であると考えられますが現状では自動でストップしてこぼれ出ることはほとんどありえませんので
左右二本出しマフラーは法律でガソリンタンクの注入が5つとマフラーの配管も300 mm を離すと決まっていますつまり2本出しマフラーの場合は配管がどちら寄りに位置するかによって給油口の位置が決まります。
なお配管どちらに取り付け等はメーカー任せとなっています。
メーカーによりマフラーと給油口の位置関係についてはメーカーごとに考え方の違いがあります。
日本では歩行者からなるべく離れた位置右側ラインにマフラーを設置するという考えのメーカーが若干多いようです。
トヨタホンダマツダなるは基本的に給油口を左側に設置しています。
しかし、日産スバルなるはデザインや車両行動等の理由から給油口を右側に設置しておりメーカーごとの考えの違いが伺えます。
なお外車についてはメーカーごとできっちり統一されておりほとんどのメーカーが給油口を右側に設置しています。
外国では歩行者から離れた位置左側にマフラーをセットするよう意識した車作りがされてるようです。
なぜ位置を統一しないのか、給油口の位置を統一しないのかという声もありますが、給油口がバラバラであることのメリットとして給油口の位置を統一してしまうとガソリンスタンドが非常に混雑してしまいますおでバランスが取れてスムーズに給油ができているのが現状です。
日本のガソリンスタンドは地上の給油機からホースが出ている外部のため全ての車の給油口が同じ位置にあると片側の列だけが混雑してしまいます。
現在のように給油口の位置が左右バラバラの状態だと効率よく給油ができます給油口の位置を統一しない方が都合が良い事情があると言えるでしょう。
普段意識することのない給油口の位置ですが、ですがメーカーごとに様々な理由があって設置が出ていたのですねレンタカーを借りた時に新車に買い換えて最初に購入するときなどはまず乗る前に給油口がどちらにあるのか確認しておくのがベストでしょう。
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