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【き◯とさーん!!】中古車屋が考える煽られやすい車と煽られにくい車。

煽り運転 危険運転 傷害罪

少し前のニュースなどでよく取り上げられる煽り運転問題ですが実はこの問題については日本だけではなく世界各地で怒っているようです。

欧米の研究では道路上でいつも怒っていて強いクラクションを鳴らしやすい人が一定数いることが分かっています。

また、中国では道路上で激怒して乱暴な運転をするドライバーをロードショーと呼んでいます。

こうした道路上のトラブルは日本のみならず各国での事情らしいですね。

 

このようなトラブルでは煽る側の車が絶対的に悪いのは当然ですが(最近はこの事件を発端に煽られ屋もいるらしいですが)できるだけ皆さんが煽り運転の被害にあわないためにも今回は車に焦点を当てて煽られやすい煽られにくい車の特徴について解説していこうと思います。

まず解説する前に、今回の記事は中古車なのでおそらく人よりは多くの車種の運転は行なっているかと思いますのでその運転の際にやはり車種ごとに煽られやすい煽られにくいと言うのが顕著でしたのとややタイムリーな話題でしたのでそこの観点より記事にしてみました。

 

 

煽られやすい車の特徴

EV車 コンパクトカー

軽自動車や小型のコンパクトカーなどは見た目が小さいということでなんとなく弱いイメージを与えてしまいます.

実際パワーも乗用車に比べると少ない車種が多く、スピードも遅いために煽られる対象になりやすいです。

特に高速道路の走行時では速度が出ないため煽られる機会が増え、追い越し車線走行時は格好の的になりやすいためそんな時は無理して追い越し車線を走るとせず一番左の走行車線は走ることをお勧めします。

他には EV やハイブリッド車などのエコカーもパワーがないように見られてしまいがちです。

やはりエコと言うイメージが強さには結びつかないので皮肉にも煽られやすい車種ではあります。

軽自動車やコンパクトカーに比べれば煽られる可能性は低いですがやはり対象となりやすいでしょう。

 

煽られにくい車の特徴

高級外車 追突

次に相対的にあおられにくい車の特徴についてご紹介します。

やはり高そうな会社や高級車は事故になったら高額な修理費用請求をされるケースを想像してしまい、しまいには怖い人が乗っていそうという心理が働くため煽る側も多少躊躇します。

その他の理由として煽り運転をする人は基本的に後ろめたさがあるわけで覆面パトカーを警戒しています。

実際に使用されている交通取り締まり用の覆面パトカーはセダンタイプが多くさらに色によっては本当に覆面かどうかの判別が難しくなります。

よく覆面パトカーに使用されている車種は

トヨタのクラウンやマーク X

日産のスカイラインスバルレガシィ B 4

が多いでしょう。

ちなみに多くの場合覆面パトカーのボディカラーはシルバー黒白紺などのベーシックな色になっています。

そのためセダンタイプでシルバー黒白紺色の車はかなりあおられにくくなります。

特にセダンの中でもトヨタのクラウンが覆面パトカーによく使用されているため一番煽られにくいでしょう。

他には SUV 車は車体が大きく迫力があるため煽られにくい傾向があります。また SUV 車は車高が高いため煽ろうとして車体近くによると前方の視認性が極めて悪くなります。

そのためはじめは居るつもりで近づいたとしても自分への危険性を感じて煽るのは諦める人が多いでしょう。

またスポーツカーもパワーがあり速度が出るため煽られにくい写真があります。

しかしスポーツカーの場合はドライバーがスピードにこだわったり運転にプライドを持っている方も多いため逆に相手も意地になって必要以上に煽ってくることも考えられます。

そんな時は決して挑発に乗らず頭を冷やして冷静に対処してくださいね。

決して相手の車の前に蛇行運転をして窓を開けた瞬間にパンチをくり出すのはNGです。

もちろん殴ることをわかっていて最初からガラケーで撮影するのもNGの一つです。

 

いかがでしたでしょうか?

研究によれば自動車の中の人が見える方が見えない場合よりもクラクションを鳴らしにくくなることも分かっています。

これはよくネットの掲示板で過激的なことを描く人の心理状態と同じことが言えるでしょう。

相手が視界に入り相手の心に僅かでも共感できれば人心理的には自分の中の攻撃性を抑えやすくなるのでしょう。

しかし煽り運転者は基本的には自己中心的な性質の人が多いためどんな車に乗っていようが煽ってくる人はいます。

その時は決してあなたは熱くならず冷静な判断を取るようにしましょう。

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